こんにちは。
先日、再びオーストラリアのおじいさんの優しさに感動することがあったので、そのことについて書いていきたいと思います。
現在、私はクイーンズランド州のさつまいも畑でファームジョブをしているのですが、仕事場に向かう途中、車のタイヤが沼にはまり動けなくなってしましました・・・(T_T)

仕事場はすぐそこだったので、車を放置して仕事に向かいました。
その日は晴れだったので太陽の力を信じて、休憩時間に再び車を動かせないか挑戦しました。
が、結果は変わらず・・・
諦めて仕事場に戻ろうとしたそのとき、一台の作業車がたまたま近くを通り、私の方に向かってきています!
多少の期待を持ちながら、様子を伺います。
男性と私の間にはちょっとした谷があるので物理的に近づくことはできません。
30mほど離れたところで、作業車から男性が降りてきて何か発しています。
かろうじて聞き取れた単語は「pull」!!
そして、同時に「👍」を示しています!
間違いありません、男性は私の車を救出してくれようとしています!
5分ほど待って男性の作業車が到着しました。

男性と握手を交わし、とても大きく分厚い手にカッコよさを感じつつ感謝を述べます。
早速、車を引っ張るための作業に取り掛かります。
足元には水たまりがありますが、男性は一切気にせずロープでけん引する準備をします。
「Mizunoの通気性のいい」運動靴を履いていたにも関わらずです(・_・;)
心が痛かった私は意味もなく同じ水たまりに足を運びます。
男性は足腰、手を震わせながらロープをしっかり結び付けてくれました。
そして、無事車を救出することができました・・・
男性がいなかったら本当に車を動かすことができず大事になっていたかもしれません。
彼の親切な行動に本当に心が温かくなりました。
こういう温かさをつなげていきたいですね。
加えて、私の英語を褒めてくれたので嬉しさと温かさと心が満たされた瞬間でした。
もちろん、反省もしています。
ぬかるんだ地面を避けられなかった自分にも非があるので、この経験から学びを得ます・・・
コメント