ファームジョブって本当に稼げる?1ヵ月働いたリアルな収支を公開!

こんにちは。

現在オーストラリアにワーホリで来ており、バンダバーグという街でファームジョブを行っています。

オーストラリアのワーキングホリデーに興味がある方であれば、
「ファームジョブはどれくらい稼げるのか?」「貯金はできるのか?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

やっぱりお金事情は誰もが気になるところです。
私自身オーストラリアで稼げるとは聞くものの実際どういう生活を送っているのかはイメージしきれていませんでした。

また、セカンドVISAを取得する多くの人がファームジョブを検討していると思います。

そういった皆さんの参考になれば思い、私の家計簿状況を赤裸々に公開します!(笑)

目次

【結論】貯金は結構できる!!

今の労働環境の話はあとにして、さっそく結論から書きます!

2025年1月の収支は+20万円でした!

これを聞いて皆さんはどう感じますか?

私はめっちゃ貯金できたな・・・と感じました。
サラリーマン時代にこれほどの金額を貯金できたことは当然ありませんでしたし。
(もちろんボーナスが支給される月は何十万と貯金できていましたが・・・(‘ω’))

しかし、この結論だけ聞いても、一日何時間働いているのか?仕事はきついのか?という疑問が残ると思います。
ここからはより詳細な家計簿状況や労働環境をまとめていきます!

仕事内容と労働環境について

ざっと仕事内容・労働環境をまとめると以下の通りです。

〇仕事内容:さつまいも畑の雑草抜き
〇労働時間:6時~14時(固定)
〇勤務日:週5~6日
〇給与形態:時給制、29.33ドル/時間

仕事内容

現在私はさつまいも畑で雑草取りの仕事をしています。

え、雑草取り?!

と思う方もいるかと思いますが、文字通り雑草を抜いています。

雑草の取り方もイメージ通り手を使って引っこ抜いていきます(笑)
現在は10人で作業を行っています。もちろん大地はとても広大です。

通常、現場には監督者がいますが私の職場にはいません。
そのうえ、ノルマとかもないのでまったくストレスを感じません!

いや、たまに雑草とさつまいもが絡み合って取れないときは少し「むっ!(-_-)」とします(笑)

逆にデメリットを上げると、「腰が痛くなること」「炎天下の中仕事をすること」「農薬?で肌がかゆくなること」です。
仕事を辞めたくなるほどの影響は出てきませんが、ちょっと気にはなりますね。
(ファームジョブはどれも同じような問題を抱えているとは思いますが)

労働時間・勤務スケジュール

労働時間は6時~14時で途中に15分の休憩と30分の昼休憩があります。
(給与計算に反映される実労働時間は7時間30分です。)

ファームジョブでは珍しく労働時間が固定されています。
雑草抜きは出荷に直接影響しないためだと思います・・・

仕事の日でも14時30分には宿に到着できているので、自分の時間もうまく確保できています。

また、勤務は週5日~6日で安定しています。

1月の勤務スケジュールは以下の通りです。
休暇は合計8日間ありました。働きすぎず休みすぎずでいいバランスだったと思います。

ちなみにセカンドVISA取得の観点からいうと、週35時間以上の労働は週7日働いたものとしてカウントできるので、より早く条件を達成できます。

給与形態

給与形態は時給制で29.33ドル/時間です。

給与体系は歩合制の場合もありますが、個人的には時給制で当たりだったと思います!

歩合制だと人によってはたくさん稼げる人もいるみたいですが、私が話を聞く限りそういった人はごくわずか。
ほとんどの人はあり得ないくらいの低賃金で働かさせることになります。

なので時給制が確実で安定していてGOOD!

居住環境について

続いて居住環境についてまとめていきます。
わたしはバックパッカー宿に滞在しております。
週の賃貸料は245ドルで田舎にしては高い気がします。狭~い二人部屋です・・・

ただ、そこのオーナーの方がファームと連携して仕事を見つけてくれたり、宿が車を管理・用意してくれたり、掃除担当のスタッフがいたりするので、まあ妥当なのかもしれません。

ちなみにこの宿はバンダバーグの中心地から結構離れていてアクセスは不便です。
自家用車を持っていないと休みの日にもどこにも出かけられない状況に陥ります(笑)

逆に言うとその分無駄遣いは減りますが (‘Д’)

1ヵ月の家計簿公開!

いよいよ具体的な収支を公開していきます!
※通貨はスマホアプリを使用して、オーストラリアドルから円に変換しております。

収入

まずは収入から!

給料は手取り額です。(税金15%引かています。)
運転代とは、ファームまでの運転を担当することで1日あたり8ドルが宿から支給されるものです。

ちなみにスーパーアニュエーションというオーストラリアの年金制度みたいなものがあり、そっちの口座にも月5万円くらい振り込まれている模様です。
ワーホリ勢でも最終的に申請すればお金をもらえるみたいですが、私自身よくわかっていないので以下の収入には含めていません。

支出

続いて、支出です!

食材はスーパーで調達しております。
5万円台で高いと思われるかもしれませんが、このライフスタイルでは食費が唯一の楽しみなのでそこまで値段は気にせず買っています。近くにレストランとかもないので毎回自炊しています。
とはいうものの日本にいるときは食費と外食費の合計は毎月6万円を超えていたのでむしろ安くなっています(笑)
極端な例ですが、私の友人(女性)で月の食費が1万円を切っている人がいました・・・

オーストラリアは物価高と言いますが、スーパーで買い物をすれば日本と大差がないなと感じます。

支出項目金額(円)
家賃96,000
食費51,456
外食費2,295
通信費2,948
日用品961
衣服1,045
趣味1,874
自己投資9,911
5,871
合計172,361

合計

収支を合計すると、

393,668-172,361=221,307円

となります!

悪くないですね。
私の金銭感覚からすると、むしろめちゃくちゃ良いですね。

雑草を抜いているだけで20万円以上貯金できる。そしてライフワークバランスも整っている。
仕事がなくなって解雇されないことを祈る限りです(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか。

少しでも多くの人がファームジョブをイメージし選択する際の参考にしてもらえたら幸いです!
必ずしも同じような環境が得られるというわけではないですが、一つの事実として見てもらえたらと思います。

正直、今の労働環境を獲得できたのはかなり運がよかったと思います。
もう少し前からファームジョブしていた人に話を聞くと、トマトのピッキング(歩合制)をしていた時期はまったく稼げなかったみたいです。

引き続きセカンドVISAの申請条件を達成するまでは今の仕事を続けていきたいと思います。

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