本日はワーホリに行くと決断する過程で感じた”他社とのつながり”について、
記憶があるうちにちゃんと記しておきたいと思い、未来の自分のために綴ります。
大前提として、
私の決断に対して周りの人全員が前向きに捉え応援してくれていること。
これが何よりの支えです。
具体的に何を得たのか?
自分が感じたありがたみを決断のフェーズ(迷い⇒決断⇒実行)ごとにまとめていきたいと思います。
フェーズ1 ”迷い” ~理想と現実の間で~
まずワーホリに行くかまだ迷っている段階にて・・・
ここで伝えたいことはいかに素晴らしい友人に恵まれているかということです。
実際に相談した例をもとに記述していきます。
最初は海外に数か月留学したこともある友人に話をしました。
彼は「行くのは辞めたほうが良いのでは」という意見でした。これは私の表情・発言を見ての結論だったのかと思います。
ワーホリに行くなら、英語の習得に加えプラスで何か武器を得る必要があるだろうということ。
英語が話せるようになるか?という低レベルな不安を漏らしていた私は鉄槌を下された感覚でした。
自分のメンタリティの甘さと痛感しました。
彼のおかげで、決断したらやりきる以外の選択はそもそもない。自分で選んだ道なんだから。
という強い意志を持つことができました。
(その後、彼にワーホリへ行くことを伝えた際は、非常に喜んでいました笑)
次に同じく海外1年ほど留学経験のある友人に話をしました。
「え!いいじゃん!俺も行きたい!」と絶賛。
彼は続けます。「まあ実際みんな行きたいって言いながらなんだかんだ行かないじゃん?だから行ったほうが絶対得だよ」と。
こういった意見も聞けたことで。自分の選択に対して自信を持てるようになりました。
他にもいろいろな友人がポジティブな意見をくれて、前向きに検討を進めていくことができました。
私のことを後押ししてくれているように感じました。
フェーズ2 ”決断” ~親に宣言した結果~
続いて、決心はついているが、まだ周りの人に公表はしていない段階にて・・・
ここでは、いかにいい親に恵まれたかということについてです。
会社を辞めて海外に長期滞在するとなると、やはり両親にも軽く相談はしておくのが無難だろう思いました。
なので手続きとかを進める前に一応話をしました。
ワーホリ行こうかと思っている。という私の発言に対して、
「いいじゃん、海外?若いうちは好きなことやりなさい。」
・・・。相談終了です。
たった一言で私の背中を後押ししてくれました。
自分なりには決断していましたが、実は一番欲しかった言葉だったかもしれません。
私が色々考えて決断をしていることを汲み取ってくれていることをうれしく感じました。初めから反対されることはないとわかっていましたが、思いのほかあっさりしていたことがよかったです。
”決断”というパズルに最後のピースががっちりはまった感覚でした。
フェーズ3 ”実行” ~退職する過程にて~
そして、勤めている会社へ退職の意向を伝える段階にて・・・
最後は会社の方々が皆やさしかった~ということを伝えたい。
新卒から3年半務めた会社を辞めるにあたり、やはり勤めていた会社に対して申し訳なさがありました。
採用していただいた人事部のメンバーにも頭が上がらないですし、部署のメンバーには直接的に迷惑をかけてしまうので辞めることを伝えるのが本当に苦痛でした。(部署のメンバーとは良好な人間関係を築くことができており、それ故に伝えるのが遅くなってしまいました。)
上長に話をしたときは当然止められましたが、次の道が決まっているという固い意志を示し、しぶしぶ了承していただけました。
私が退職するとチーム員に伝えるにあたり、嫌な顔をする人は誰一人としていませんでした。
私の仕事はチーム員の皆様にしわ寄せがいってしまうのですが、それでも私の進む道を応援してくれました。
(大きい社内プロジェクトが進行中でただでさえ人手不足だったので、本当に迷惑をかけているのですが・・)
業務の引継ぎという観点ではなく、シンプルに寂しいといってくれたり、後輩が涙を流してくれたり(まさかの想定外でしたが・・)そんなに思っていただけているという事実に本当に感激しました。
贈り物として、Tシャツや名前入りの箸、寄せ書きをいただき感謝してもしきれません。
また同期社員からも帽子や寄せ書きをいただいて、たくさんの温かみを感じることができました。
特に寄せ書きに関しては、うれしい言葉がたくさん書かれており、やさしさを感じることができました。
言葉の力は本当に大きいなと思った次第です。言葉以上に人を感動させることができるものはないのかもしれないな・・・と思いました。
他にも仕事で関わった方が飲み会を開催してくれて、その場でサプライズをしてくれたり本当に多くを与えていただきました。
私がやるべきこと
私はワーホリを決断する過程で、多くの温かみに触れることができました。
上記では触れていませんが、親戚の方からも応援のお言葉やお餞別を頂き本当にありがたいです。
上記の様々な体験を通して、いかに私は人に支えられていたのか。ということを痛感しました。
一人で生きていくことはできないという事実は考えればわかりますが、それを頭で理解し、体で体感できたことは今後の糧になると確信しております。
この一連のイベントにおいて、私は皆様から多くのものを与えてもらいました。
Give and Take の”Take”をもらいすぎている状態です。
最近読んだ本にはチャンスの公式が書かれていました。
”Chace = Give – Take”
そうです。人生でチャンスをつかむには周りの人に多くを与えることが重要です。
私は完全にTakeが多くなっている。
もっと皆さんに何かを与えたい。
まず最低限やることは、
応援してくれる皆さんのために、精一杯新しい環境で努力すること。
自分の意思を尊重してくれた皆さんのために、困難もめげずに立ち向かうこと。
決断してくれた過去の自分のために、自分自身をがっかりさせないこと。
この思いを残すことで、将来の私がNICEな行動することを願って・・・
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