ワーキングホリデー 決断の過程

先日、ワーキングホリデーに行く3つの理由を述べさせていただきました。
まだの方はぜひご覧ください。

上記の投稿では、一丁前に理由を述べていたわけですが、
本日はいかに悩んだかということを書いていきたいです。

私自身ぱっと行動できるタイプではなく、めちゃくちゃ考えてしまいます。
本当に海外に行っていいのか、仕事を辞めていいのか、転職じゃなくていいのか・・
考え出したらきりがありません。

誰もがすぐに思い切った決断をできるわけではないと思うので、私自身の葛藤を記し、悩んでいる方の一助になればいいなと願っています。

目次

第1章 何がしたいのか ~ルーズリーフへの殴り書き~

まずは、「何がしたいのか・・」という誰にでもある悩み。私もこのテーマにはまだ答えが出ておりせん。
自問自答を繰り返していた少年(26歳)はルーズリーフに殴り書きしていました。当時の貴重な資料が残っていたので、文字起こししてみます(笑)

ワーホリという選択肢が浮上してきたが、本当にその選択はあっているの?後悔しないの?という心情にて・・・

何がしたいのだろうか・・・
ワーホリに行きたいのはなぜ?突発的なもの?
エージェントに相談したから、話が急に進んだ。
ただ10月に行くのならば、今のタイミングでいろいろ進めないといけない。
仕事辞めたいが先行していないか?
いや、どちらにしても今の仕事は労働環境が悪い。
もっといい職場はある。
辞めるためには次に進むべき道を選ばないといけない。
ここで今私は苦労している。
転職するか?それならどんな仕事がいいのか?システム以外なのか?
第2新卒の時期は終わってしまった。
営業が、経理か、法務か、人事か、今から入れるとしても大手は厳しいだろう。
全く別の専門性を身につけるか。介護、作業療法、プログラマー。
どれをやるにしても、決意が必要だし時間も必要。
私はもう26歳になる。決して若くはない。脂ののってくる時期か。

そこで出てきたのが、今回のワーホリ。
一回視野を広げることでまた違う選択肢が見えてくるかもしれない。
英語が話せる自分に会いに行きたいのは当然ある。
めちゃくちゃ死ぬ気でやる必要はあるが。
しかし、終わりのゴールがない。完全に意思がない。
英語を話すようにして、視野を広げて、最終何がしたいのか?
何がしたいのかは机上で考えても出てこない。体験から探すしかない。
じゃあ何を体験するのか?それがワーホリなのか。規模がでかすぎるのか。
考えれば考えるほどモヤモヤする。組織の歯車が嫌で自由になろうと無計画に何となくで決めようとしていないか。
今決断したことが数か月後同じ思いかは分からない。とか思っている時点で弱い。思いが薄い。
まずい、自分の中にこれという軸がない。
何か変えないとと思うが、そこで挙げられる選択肢が弱い。何か中途半端。
かといって今の会社に居続けても納得はできない。
家賃補助が出て残業が少なかったら、続けるかもしれないが。
結局、自分で自分を苦しめているのかもしれない。さぼった結果なのかも。

いや~すごい悩んでいますね・・・
これはなかなかの力作かと。
見てもらったらわかる通り、考えるのが好きなんですね。内省をするのが好きみたいです。
(文字をイタリックにすることで、ぱっと見すごい人の名言に見えてきましたね)

結局、この殴り書きにおいて結論は出ていないですが、
このままでいけないことはわかっている。現状を何とか変えたい。でもやりきる自信もない。スキルもない。
という難しい状況に立たされていることがひしひしと伝わります。
もしかしたらこの悩みは現代の20代を象徴しているのかもしれません。

この苦悩を見て、ワーキングホリデーに行こうか迷っている人、もしくは他の何かに挑戦しようとしている人が
こんなに悩んでいいんだ!ぎりぎりまで考えていいんだ!という思いになってくれると嬉しいです。

第2章 それでも出せない結論 ~メモ帳に応援メッセージを~

第1章では、長くてつたない殴り書きの文章を見てもらいましたが、私はそれでもまだ悩んでいるのです。
そうです。私は優柔不断で考えるのが好きみたいです。

今度は冷静になり、自分自身を励ます言葉をメモ帳に書くことにしました。
今まで色々な本を読んできたので、その知識をフル活用して書いたメッセージ。

それではどうぞ。

決断を躊躇し、スマホの画面に逃げ込む。
決定なんてコイントスの結果に従っても長期的には幸福度変わらないのに。
むしろ、決断をさぼることの方が幸せから遠ざかるのに。
自己決定は。幸福に影響を与える第三の因子である。
自分が決めろ。
人生に責任をもって決めろ。
誰かの期待に応えるのは、他人の人生を生きるということ。
やるべきは自分が信じる最善の道を選ぶこと。
そもそも、計画的人生なんて不可能。
この瞬間は常に本番。
”ここ”にスポットライトを。

いや~、本を読めるようになったおかげで自分自身をポジティブ思考に導く術を身に着けましたね。
過去の自分の行いが当時の自分を救ってくれたのかもしれません。

きっとこれで思い切り決断をすることができるでしょう・・・

第3章 コイントスでの決断 ~安心感の獲得~

あれ、なんかコイントスで決めているんですが・・・
先ほど熱いメッセージを自分に送っていたはずじゃ・・・(T_T)

やはり、仕事を辞めてワーホリに行くのは非常に大きい決断だったみたいです。
自分自身を信じ切ることができず、運任せの決断に走っていました。

そしてコイントスの結果、”ワーホリにはいかない”という結果になりました。
(確か100円玉とかを利用していた気がします。)

どこか安堵した面持ちで以下のようなメモを残していました。

ワーホリにはいかない(コイントスの結果により)
         ↓
日本に留まることが決定し、次なる選択を考えやすくなった。
・本格的に転職活動
・筋トレ継続できる
・英会話もできる
・転職間に留学もあり

そして、ワーホリに行くか否かという私の悩みは一つ解消されたかに思えました。
しかし、人生はそう単純ではありません。

最終章へ続く。

最終章 なんでおれは逃げているんだ ~Youtube動画に号泣~

なんとなくYoutubeを見ていたところ、とある動画に出会った。
某有名Youtuber メンズコーチ 〇ョージさんの「”待っている奴”が一番のアホ。今すぐ行動しないなら人生諦めろ」という動画。〇ョージさんの存在はなんとなく知っていたが、どんな方なのか全く知らず興味本位で視聴を開始。

すると、マジトーンの厳しい言葉を発する〇ョージさん世界に吸い込まれていった。
なんでかわからないが、とんでもなく心に響く言葉であり号泣した。
何も行動しない人に向けた啓発動画であるが、私にとってはここ1年くらいの自分の頑張りが認められたような感覚を持った。その頑張りに対する涙だったのかもしれない。
(ちなみにこの記事を書いている最中にもう一度動画を視聴したが、やはり涙を流した笑)

それと同時にもっとおれにはできる。なんで逃げようとしているのか?と思うことができた。
そのおかげで、ワーホリに挑戦するしかないということを心に決めた。

最後にとどめの一撃となったのは、とある本だった。
マーク・レクラウさんの「習慣を変えれば人生が変わる」という本だ。
そこに書いてあった以下の記述を見て私は決意を強固なものとした。

難しそうに見える新しいことに挑戦しよう。皮肉なことに、あなたの成長にとって最も有益なのは、自分が最も恐れていることだ。だから勇気を出して、恐れていることをしよう。

習慣を変えれば人生が変わる マーク・レクラウ〔著〕 / 弓場隆〔訳〕

コイントスの結果はある意味、意思を確認するためでもある。
行かないという決断に対して、完全に納得することはできずにいたのかもしれない。
そんななか私の背中を押してくれる感動的な動画や本に出会えたことで、今の決断がある。

おわり

このように私は右往左往して決断をした。
考えすぎてしまったのかもしれないが、私にとっては必要なステップ。
同じく悩んでいる人の一助になれたら嬉しい。

まだ海外に行っているわけではないので、どうなるかは想像できないが・・・

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