私がワーホリに行く理由

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はじめに

こんにちは。のぶてるです。
今日はワーホリに行く理由について述べていきたいと思います。

私は新卒で入社した会社を辞めて、ワーキングホリデーに行くことを決めました。
ワーホリに行くことは賛否両論があると思いますが、
私が決断した理由を聞いて、少しでも迷っている方の参考になればうれしいです。
そして、自分自身としても理由を書き記すことで目的を見失わずワーホリ生活を過ごしていきたいです。

ちなみに、私は海外に行きたいといった思いは全くありませんでした。
日本国内で安心して暮らせればいいと思っていましたし、どちらかというとあまり大きい挑戦は好まない安定志向のタイプでした。

しかし、社会人になっていろいろな経験をしたり情報に触れたりするなかで、このまま何も行動を起こさないほうがむしろリスクなのでは?と感じるようになりました。
実際、終身雇用制度が崩壊して個人の能力がより問われていく時代になるのに、現状の私は会社の歯車としてしか稼げない。このままではまずいという焦りは数年前からありました。

今は全くワーホリにあまり興味がない人でも数年後には、違った考えを持っているかもしれません。
そういった方にも何かの参考になることを願っています。

私がワーホリに行く3つの理由

さて、本題に入ります。
私がワーホリに行く理由は大きく3つあります。

  1. 人間力を高めるため
  2. 英語を話せるようにするため
  3. リスク管理をするため

一つずつ細かく説明していきます。

1.人間力を高める

まず1つ目の“人間力”について。
“人間力”といってもざっくりしすぎていますが、私が思うところは以下3つです。
・異文化に触れて多様性を育む
・慣れない環境に身を置き適応力を高める
・自分の限界を決めない

日本に生を授かって約26年。
日本の学校教育を存分に浴びて育った”THE日本人”
これからグローバル化が加速していくなかで、
さらには個々の多様性が認められていくなかで、
ここはひとつ新しい体験が必要だと感じました。
これからの時代は多様なバックグランドを持った人のほうが活躍できるのでは?と思ったからです。
そして、新しい経験をするのに手っ取り早いのは、海外に行くこと。
海外生活で新しい視点を持って暮らしていくのは、長期的に人生を考えたときにも必ず重要な意味をもたらすと考えました。

また、海外生活を通じて適応力も高めることも可能だと考えています。
VUCA(ブーカ)の時代、つまり先行きが不透明で未来の予測が難しい時代において、適応力は必須だと思います。
この適応力は海外である程度長期的に滞在しないと手には入らないとは思いますが・・・

そして、自分の常識も言語も通用しない環境に置かれたとしても、自分を信じて成長していくことができるか。
多くの場合、自分自身で限界を決めてしまうことがあると思います。
もちろん次の瞬間、筋肉マッチョになったり、英語ペラペラになったりすることありえない話ですが、
自分の限界を決めずにコツコツやり抜く力が海外生活を通じて手に入ればな・・・と思っているわけです。
今回ワーホリに行きたいと思ったときも、もしここで行かなかったら自分の可能性を信じていないことなのでは?
と感じました。
他人に何と言われようが、自分だけは可能性を信じて行動を起こしていきたい。
これが私が出した結論でした。

2.英語を話せるようになる

この理由はシンプルです。
私の心の中の対話を再現してみました。

私(一人目)

英語話している人かっこいいな・・・
憧れるなぁ~

私(一人目)

なんか悔しいな~
嫉妬してきた・・・

私(二人目)

嫉妬するってことは、自分でもできるって思っていることの裏返しだよ。

私(一人目)

そうだよな・・・

私(二人目)

できると思っているならトライしてみなよ。
いつまでも可能性の中に生きているの?

私(一人目)

わかったさ。
私にだってできるってところ見せてやるよ。海外で語学力高めるぞ!

上記の流れになります。
もちろん、外国人とコミュニケーションをとってみたい!という純粋な意欲もあります。
正直これがすべてですね。

「英語で仕事をしたい!」
「ビジネスチャンスを広げたい!」
これらは後付けの理由です。正直、日本帰国後に仕事で英語を使いたいという欲はありません。
結果的に英語を通じて仕事ができたらいいですが、それは結果論に過ぎないかと。
(※現在の考えに基づいているため、今後英語を使って仕事をしたいと言い始める可能性があります。ご了承ください・・・笑)

3.リスク管理をする

リスク管理とか一丁前なことを言っておりますが、
私が考えているリスクは2つです。

  • 人生を後悔するリスク
  • 日本が沈滞していくリスク

どちらも大げさなことを言っていると感じられるかもしれません。
それでも20代の今だからこそ考えるべきだと思うのです。

老後を迎えた方が
「もっと冒険しておけばよかった」「もっと挑戦しておけばよかった」「自分に正直に生きればよかった」等と後悔を口にすることは本を読んでいるとよく目にします。
大多数の人がこのような後悔を持つということがわかっているのであれば、少なくとも私はそこに対して後悔しないための行動をしていきたい!と素直に思います。
そして、その行動の一つが今回のワーホリに行って未知の世界を知るというものになります。

また、日本社会がさらに低迷していく可能性もゼロではありません。
実際、超高齢社会であり生産年齢人口が減っていくため、若者の負担は必ず大きくなってくると思います。
給料天引きで引かれる額に耐えられなくなる日が来るかもしれません。
そういった事態にも対応できるように海外で生活するという選択肢を持っておくことは、大きいアドバンテージになると考えています。

おわりに

このように私は以下3つの理由でワーホリに行くことを決断しました。

  1. 人間力を高める
  2. 英語を話せるようにするため
  3. リスク管理のため

社会人4年目で会社を退職をして、ワーホリに行くことはもちろんリスクがあります。
周りの友人でもその勇気はないという人もいました。
それでも、私の周りにこの決断を否定的に考える人はいませんでした。私の挑戦を肯定的に捉えて応援してくれる方ばかりでした。

本当にありがたい限りです。
皆さんの応援をいただいた以上、必ず海外生活を実りのあるものにしたいと思います。

この記事を読んでくれる方が1人でもいてくれたら嬉しいです。
そしてこの記事を通して、誰かの一助になれたら最高です。

以上、のぶてるでした~!

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